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雑記 気持ちの整理と吐露

ここ数ヶ月、目まぐるしく過ぎて行った。

その中でも大きなイベント、事件が立て続けに起こっていたので精神的にキツかった。

 

何があったのか、ブログも更新していなかった事だし、校正も特にせずだらだらと書き連ねていこうと思う。

 

まず、院試が終わった。

正直あんまり勉強ができていなかった、身に入っていなかったので第一志望だった大学院に入れなかったのは当然であった。

そもそも3年生まで興味のあった内容から急に転向してすぐ面白いテーマがわかるかと言われるとそんな訳はなく、ちゃんと分かっていないまま研究室探しをしていた。

そんな状態でモチベも不安定な中勉強に身が入る訳もなく。と言った感じだ。

まぁ言い訳に過ぎないのだけれど。

とりあえず今決まっている研究室の研究内容に合わせて勉強を頑張るしかない。

どうせ、やり始めたら面白いと感じる。

 

次に、卒業研究に向けての中間発表のようなものが終わった。

僕は新規に研究するのではなく、夏休み前にすでに学習していた内容と、その原論文とを読み合わせて発表することにした。

詳細を書くと身バレが恐ろしいのでやめておくが、量子アルゴリズムについての発表を行った。

発表に向けて、担当教官にみっちりしごかれながらスライドを直し直し直し直し直して、発表練習もして、本番に臨んだ。

まぁ、内容はおかしくない程度に詰めて発表したので恙無く発表は終了した。

これで精神的に疲れていたのだが、これで大きなタスクが終わり、あとは最後にもう少し研究という名目で勉強をすれば卒業である。

 

その直後、文化祭があった。今回、僕はほとんど何もしていない。

去年は忙殺されながらロボットを作ったりしたが、今回は先ほどのタスクと重なってほとんどサークルに参加する事ができなかった。

僕の事を拾ってくれたサークルなので、最後にもう少し、サークルとしての活動参加がしたかった。まぁ、仕方がない。

大学生らしい事、とまでは行かないが、楽しい大学生活の重要な片翼を成していたので、ここを去ることになるというのは、些か寂しい気分である。

 

そこで、訃報を聞いた。

僕に今の大学を紹介してくれた先輩が自殺したそうだ。耳を疑った。

最近話してはいなかったが、尊敬していた。

先輩は僕に今の大学を紹介した事を申し訳なく思っていた様だが、まぁ理○大に行っていたら留年してただろうし、学生がおおらかな今の大学でよかったかなと思っている。

先輩が自殺した理由は、聞いていない。想像は付くが。

元々、刹那的な人生を歩む人だった。僕と同じく躁鬱傾向のある人だった。

僕も、そうなってしまうかもしれない。そういうものだ。

仕方のない事だとは思うし、止められたとは全く思わないが、せめて大学院に受かった事くらいは報告したかったものだ。

訃報を受けた瞬間は、そこまでダメージがなかったが、これが後を引いた。

誰に相談する話題でもないが、心の中で反芻していると、意外と堪えた。

どれくらいキツかったかというと、文化祭の打ち上げで、いつもなら酔わない程度の量の飲酒で悪酔いして可愛い後輩の前で論文を食べる(実食)くらいには疲弊していた。

先輩の苦悩は先輩にしか理解できないだろう。

それから解放されるために死を選んだその選択に、せめて僕だけは敬意を払う。

先輩が天国に行けたかはわからないが、数学が学べる環境であれば良いなと思う。

 

さて、最後は珍しく浮いた話だ。

こういう話題は僕は全くと言って良いほど友人に相談した事がない。

オタクとそう言った話題の間には深い軋轢があるものだ。特に非モテの道化であった僕に、そういう話は似合わないと、全て一人でこなしてきた。

コミュニティの外であれば、これらの問題は解決されたので今まではそうしてきた。

失敗しても、まぁ次程度で軽くトライ&エラーができた。

しかしまぁ同じコミュニティの後輩が可愛い。一回お茶に誘い出せたが、その時の会話がBad Commnunicationだったので一年ほど関係を凍結していたが、やはり好きなものに触っている後輩の横顔に良いなぁと思ってしまった。

キモいなオタク。死んだ方が良いだろう。

 

これらの事で心を動かされ、感情が渋滞している。

いまいち研究や勉強に身が入っていない。襟を正さなければならない。